催眠日記 第14話「職場で3」

No.14 職場で3

その日は休日出勤していた。

僕の所属する部署には数人の社員がいたが、出勤時間もまばらで平日とは違いゆったりとした雰囲気だった。

今日は瞳とデートするはずだったが、前日に出勤が決まってしまったためにキャンセルとなってしまった。

瞳は僕の会社近くのデパートに用事があるので、ランチだけでもできたらいいと昨日話していた。

午前中に仕事は大方片付けてしまい、午後はさほど忙しくもなさそうだったので、瞳にメールをして会社近くのレストランでランチをした。

 
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催眠日記 第13話「電車の中で」

No.13 電車の中で

平日に休みを取り、幸美と一泊二日の旅行に行くことになった。

特急電車で一時間余りの温泉地だったが、平日とあってか乗車客はまばらだった。

指定席に二人で並んで腰掛けた。

窓側に座った幸美は暫く外の景色を楽しんでいた。

  • 「明日の夜まで二人きりだね、幸美。」
  • 『そうね、なんだかとっても寛いだ気持ち。』

空いた車内に人目もないこともあって僕は幸美に軽くキスをした。

幸美は少しためらいながらも僕の肩に手をかけ応えてきた。


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催眠日記 第12話「2人同時に」

No12 2人同時に

僕が最初に催眠を掛けた彼女は瞳と言った。

ある日、仕事の帰りに瞳の部屋に寄って見たら、瞳の友人の千恵子が遊びに来ていた。

僕が来たので、千恵子は気を利かせて帰ろうとしたが、瞳が僕のことを千恵子に紹介して3人での夕食を薦めると千恵子はそれに同意してくれた。

千恵子は大手企業の受付の仕事をしているだけあって、ほっそりとした身体と美しい顔立ちをしていた。

瞳の部屋で食事を済ませ酒も進んできたころには、千恵子と僕もかなり打ち解けてエッチな話題も多少混じって楽しく会話が弾んだ。


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催眠日記 第11話「職場で2」

No.11 職場で2

数日後の昼休みにまたエレベータで幸美と一緒になった。

他の女子社員もいたが、僕が屋上のボタンを押して幸美に目で合図すると、自分の降りるフロアで降りずに屋上までついてきた。

また人目につかない一角に腰を下ろして次のデートの計画について話し始めた。

  • 「またあのお店に行こうか?」
  • 『ええ、今度はお勧めメニューでしょ?』
  • 「店の名前なんだっけ?」
  • 『もぅ、いいかげんに覚えたら?イルブラ・・ツィ・・』


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催眠日記 第10話「職場で1」

No10 職場で1

横浜新道で催眠誘導した彼女は幸美という同じ職場の部下だった。

予測はしていたが、被暗示性がとても高く催眠に掛かりやすいことが先日の誘導ではっきりした。

ある日、昼食から帰ってくるとエレベータで幸美と2人になったので、そのまま屋上に誘い人目に付きにくい一角に2人で腰掛けた。

  • 「こないだの湘南の店はなかなか良かったね。」
  • 『ええ』
  • 「今度行くときは先日食べなかったお勧めメニュー食べてみようか。」
  • 『楽しみだわ。』
  • 「店の名前なんだっけ?」
  • 『もう忘れちゃったのぉ?』
  • 『イルブラッ・・・』

店の名前を言い始めたとたんに表情がうつろになった。


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催眠日記 第9話「瞬間催眠術4」

No.9 瞬間催眠術4

また神社だった。

今日は比較的人通りが多く、木陰でフェラすることもできそうにない。

でも、彼女は先日のことを思い出してか、少しソワソワした様子だった。

  • 「こないだのこと覚えてる?」
  • 『ええ・・』
  • 「エッチだったよね?外でなんて。」
  • 『・・・』
  • 「思い出してくるだろ?」
  • 『・・・』
  • 「またしちゃおうか?」
  • 『こんなに人がいるじゃないの・・』

反論はしたものの、まんざらでもない様子だ。


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催眠日記 第8話「ちょっとイタズラ」

No8 ちょっとイタズラ

僕はベッドで催眠状態の彼女に次のように暗示してみた。

  • 「さぁ、君の頭の中から「逝く」という言葉が消えて無くなるよ」
  • 「そして、代わりに「バンザイ」に置き換わる。」
  • 「とっても感じた時は「バンザイ」と言うのだよ。」
  • 『・・・』
  • 「さぁ、一度発音してみましょう。「バンザイ」だよ。」
  • 『バンザイ・・』

彼女は小さく復唱した。


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