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瞬間催眠術2

二人で地下鉄に乗っていた。
車内はとても空いていて、僕たちの周辺には人がいなかった。
会話が途切れて正面を向いている彼女の耳元で囁いた。

「愛してるよ」

首、肩、背中とみるみる力が抜けてゆき、前に倒れそうになったので
慌てて反対の肩に手を回して抱き寄せた。
今、僕に寄りかかってぐったりとなっている。
そこで耳元でこう囁いた。

「さぁ、あたりがだんだん静かになっていく。」
「もう僕の声しか聞こえない。」
「今から君の中にリモコンローターを入れてあげるね。ほら!」

僕はスカートの上から彼女の股間を一瞬だけ押さえつけた。

『はっ・・』

「僕が君の目の前で指を1回鳴らすと、このリモコンローターのスイッチが入るよ。」
「2回鳴らせばスイッチが切れる。」
「3つ数えると、君は目を開けることができるが、ローターは入ったままだよ。」
「1,2,3!」

彼女はぼんやりと目を開けた。
その直後、

(パチン)
『はぅ・・』

小さくうめき身悶え始めた。
下車駅が近づいたので、ローターのスイッチを切ることにする。

(パチン、パチン)
『・・・』

ホームに着いて地下鉄を降りた。
ホームから改札までの階段を昇っている時に、再びスイッチを入れてみた。

(パチン)
『きゃっ・・』

彼女はその場にしゃがみこんでしまった。
回りの注目を集めたことはいうまでもない。
(終わり)

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